自分の所有している「もの」を誰かに貸し出すシェアリングサービスが流行っているのをご存知ですか?
シェアリングサービスの代表的なものといえば「民泊」ですが、巷ではいま駐車場のシェアリングサービスが大流行しているんですよ。
なぜここまで流行しているのかというと、その大きな理由のひとつとして
登録の際の手続きが簡単
という点が挙げられます。
駐車場のシェアリングサービスは、所有の土地さえ持っていれば誰でも簡単に登録ができるんです。
私も密かに実家の駐車場スペースを登録しまして、年金暮らしの両親のお小遣いを稼いでいます。
今回はそんな私の実体験なども参考にしながら、駐車場シェアリングサービスで月に3万円稼ぐのは可能かどうかを駐車場シェアリングサービスの大手特Pで検証していきたいと思います。
Contents
駐車場シェアリングサービスとは
駐車場シェアリングサービスとは、自分の所有している駐車場や土地内の空きスペースを不特定多数の人たちに、時間貸しの駐車場として貸し出すサービスのこと。
報酬は、自分が登録しているシェアリングサービス会社を通じて支払われますので、代金徴収などの余計な手間はいりません。
気になる初期費用は、従来のコインパーキングとは違い、土地の購入、土地の整備や機械の導入をする必要がないのでコストは基本かからないのが最大の特徴。
駐車場シェアリングサービスの適した場所は?
結論からいうと、
全ての場所が適している
というのが答えになります。
一般的には、駐車場の少なそうな繁華街や駅近付近などが最も適した場所だと想像しがちでですよね。
ですが実際は、郊外であっても閑静な住宅街であっても駐車場に止めたいと思う人は必ずいるんです。
例えばあなたの住む家のそばに個人経営の心療内科があったとします。そこの駐車場は2台分しか止めるスペースがありません。
駐車場が埋まっていれば空くまで待つか、近くの駐車場を探しますよね。
そこであなたの駐車場がパーキングとして使えることができれば、駐車場を探している人はかなりの高確率であなたの駐車場を利用するはず。
なぜなら心療内科の駐車場が空くまで待たずに近くの駐車場を探す人は、
お金が掛かってもいいから待ちたくないと思っているから。
もう一つ例を挙げると、例えば大型連休などの帰省時期に車で実家に帰る人は少なくありませんが、その実家に帰省してきた人の分の駐車場がなければ、近場の駐車場に止めるのが普通ですよね。その近場にあなたの所有している駐車場や土地の一部を貸し出せれば、成約率としてはかなりの確率で高くなることがわかりますよね。
実際に私の実家も、決して立地的には適していると思えないような場所ですが、特Pだけで月に2万円前後の売り上げをあげています。
このように、一見適した場所じゃないないように思えた場所でも、意外と重要はあるんです!
そしてなにより、初期費用もランニングコストも掛かることはないので、もし借り手がすぐに見つからなくても負担が一切かからないので、登録だけしておくだけでもマイナスにはならないのが魅力的ですよね。
駐車場シェアリングサービスのメリットとデメリット
どのようなビジネスにおいてもメリットとデメリットは必ずありますが、駐車場シェアリングサービスのメリットとデメリットはどのようなものなのか見ていきましょう。
駐車場シェアリングサービスのメリット
ここでは駐車場シェアリングサービスに登録した際のメリットについて考えてみます。
・登録が簡単(スマホがあれば簡単に登録できる)
・初期費用が掛からない
・簡単に副収入を得られる
・ランニングコストもゼロ
・狭いスペースでもバイク置き場として貸し出すことができる
・代金の回収はすべてシェアリングサービスの会社が代行してくれる
・補償が充実している
ここで注目してもらいたいのは、簡単に副収入を得られるという点。
どのような副業も少なからずは時間と手間、必要に応じたスキルを必要とするのに対して、駐車場シェアリングサービスは、登録さえしてしまえばあとは借主が現れるのを、自分の時間を消化しながらただ待つだけなんです。
仕事をしながらでも、趣味に没頭していても、家事をしていても問題はありません。
このような観点から駐車場シェアリングサービスをみると、最強の副業といえるのではないでしょうか。
駐車場シェアリングサービスのデメリット
駐車場シェアリングサービスは穴のない副業といえますが、デメリットはどのようなものがあるのかその可能性を考えてみましょう。
・予約が入るとキャンセルできない
・立地によって収入が変わる
・物損が生じる可能性がある
駐車場シェアリングサービスにおいて、一番気を付けておかなければならないことといえば、予約に対応できないという点です。これはどこの駐車場シェアリングサービス会社でも同じことがいえますが、予約が入った段階で、基本的に拒否はできません。
もし事前に駐車場を使う用事があるのであれば、貸し出しをストップするなどの対処が必要になります。
駐車場を貸し出す際に、念頭に置いておかなければならないことは、不特定多数の人たちに駐車場を貸し出すということです。
これはどういうことかというと、例えば家の車でフェンスをぶつけられてしまったり、駐車場付近のものを壊されてしまう可能性が有る点です。
もしそのようなケースに陥ってしまった際は、自分で解決するのではなく、必ずカスタマーセンターに連絡をして、どのようにすればよいのか指示を仰ぐようにしましょう。
特Pではそのようなケースにおいての補償も充実していますので、補償面での心配はいらないといってもよいでしょう。
簡単!特Pの登録方法
ここまで駐車場シェアリングサービスの中身を解説してきましたが、実際に登録して自分の所有地を貸し出さなくては収入を得ることができません。
ここからは駐車場シェアリングサービスの大手である特Pに登録する際の手順を解説していきます。
特Pは数ある駐車場シェアリングサービスの中でも手数料がどこよりも安かったり、補償が充実していることでも有名です。
初めて駐車場シェアリングサービスのオーナーになる場合は、特Pで登録するのが本当におすすめです。
参照:貸したいときだけ貸せる「特P」
上記の図で分かる通り、特Pでの登録手順は誰でも簡単に行うことができます。
実際に私も登録していますが、ほとんど苦労することもなく登録をすることができました。
①オーナー様・駐車場の情報を入力
②駐車場の写真をアップロード
③料金形態・貸出可能日時を設定
④登録完了
特Pの登録フォームから順を追って操作していくだけの簡単な作業なので、この機会をさかいにぜひ登録をしてみてくださいね。
特Pの収入事例
特Pで実際に登録するにしても、ある程度のビジネスモデルがないと不安になりますよね。
それではここからは特Pに登録しているオーナー様が実際にどれほどの売上をあげているのか見てみましょう。
立地によって売上に差が生じていますが、何となく自分が貸し出そうとしている立地と重ね合わせてみてもらえればと思います。
特Pケース①
貸出車室数 | 1車室 |
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設定料金 | 1,500円 / 24時間 |
利用回数 | 25回 / 1カ月 |
利用料合計 | 37,500円 / 1カ月 |
駅から徒歩圏内にある駐車場。
駅前周辺は混雑しているので、混雑を避けたいという人が主な借主のようです。
周辺には駐車場が少なく、登録間もなくして予約がいっぱいに。
特Pケース②
貸出車室数 | 1車室 |
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設定料金 | 950円 / 8h(1日3回貸し) |
利用回数 | 46回 / 1カ月 |
利用料合計 | 94,750円/ 1カ月 |
立地はさほど良くなさそうですが、歩いて10分ほどの場所に野球場があるそうです。
野球場周辺の駐車場は料金が高めに設定されていることが多く、混雑が予想できるので徒歩圏内の場所に駐車場施設はありがたいですよね。
実際に、貸し出しを始めた途端に数名のリピーターが頻繁に借りるほど人気なんだとか。
特Pケース③
貸出車室数 | 1車室 |
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設定料金 | 600円 / 24時間 |
利用回数 | 23回 / 1カ月 |
利用料合計 | 13,800円 / 1カ月 |
地方の閑静な住宅街。
近くに団地が数棟あるのですが、コインパーキングがないようです。
1カ月の稼働が23日間もあることから、何もないような立地でも需要は探せば幾らでもあることがわかりますね。
特Pケース④
貸出車室数 | 2車室 |
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設定料金 | イベント内容により変動 |
利用回数 | 15回 / 1カ月(2車室分) |
利用料合計 | 53,000円 / 1カ月 |
使用していないスペースを駐車場として貸し出しています。
近くにスタジアムがあることから、イベントの日は早々から予約が絶えないそうです。
イベントのたびに収入が計算できるのはありがたいですよね。
特Pケース⑤
貸出車室数 | 11車室 |
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設定料金 | 550円 / 8時間(1日3回貸し) |
利用回数 | 195回 / 1ヶ月(11車室分) |
利用料合計 | 107,250円 / 1カ月 |
近くに工場があり、コインパーキングもあるのですが、その利用客が流入しているようです。
コインパーキングより安い価格設定なら流入するのは必然といえますよね。
工場などの大きな施設があったりすると、意外なところで需要を発見できます。
特Pで3万円は稼ぐことができる!
収入事例をケースごとに見てきましたが、3万円を稼ぐというハードルは意外に高くないことがわかりました。
注意しなければならないのが、立地ごとに売上は変動するので、同じような立地の場所でも売上は変わるという点。
ですが、ランニングコストが掛かるわけではないので、目標の売上になるまで待ってみるのも楽しみの一つになるかもしれませんね。
まとめ
駐車場シェアリングサービスと特Pについていかがでしたでしょうか。
ゼロである可能性はあってもマイナスにならないのが駐車場シェアリングサービスの最大の強み。
もし自分に使用できるスペースがあって有効活用したいと思っているのなら、お試し感覚でも構わないので、特Pに登録してみてください。